クルミのパウンドケーキです。”サルラ”はくるみやフォアグラの産地ということでこの名前がついています。その名の通り、くるみがたっぷり入っています。その量1本で100g!!!小心者の私は、もうその時点で(フランス産くるみだけでおいくら?)と考えて震撼してしまいますが、イル・プルーのお菓子としては別に珍しくも無いボリュームであります。
イル・プルーのパウンドには、何通りかのバリエーションがあります。これはやや空気を含ませてやわらかく仕上げるタイプのケーキです。「ビスキュイとバターケーキの中間の食感」と、深堀先生。パウンドの大変なところはぐるぐると混ぜの作業です。ゆすってみてゆれるくらいやわらかい生地にするのですが、今の季節寒いので、なかなかやわらかくならないし、ちょっと置いておくとすぐに固くなってしまいます。生地が固過ぎると空気を含み過ぎてしまうので、やわらかさを保つことが仕上がりに大きく影響します。また指にマメができるかと思うほどがんばって混ぜました。
仕上げには、コンフィチュール・ダブリゴをぬり、さらにグラス掛してオーブンで乾燥させます。上にのせたクルミが素朴で良い感じです。
通常焼き菓子は、翌日以降おいしくなるのですが、このケーキはビスキュイに近いので当日でもおいしいとのこと。でも、やっぱり食べてみたら翌日の方が味が落ち着き、おいしかったです。私は、ケック・オ・キャラメル・エ・ア・ラ・ポンムのようなどっしりと密に詰まった濃厚なパウンドの方が好み。
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