毎月2回通っているわけですが、今回作ってきたのは以前にも登場したシャルロット・オー・ポワール(洋梨のムース)と、このブレジィリアン。ブレジィリアンはブラジリアンってことですね。コーヒーのムースです。ホールをカットするとご覧の通り、コーヒーのスポンジが間にはさんであります。上はリンゴジュースをベースにしたジュレ。「コーヒーにリンゴ?」最初はちょっとびっくりしたこの取り合わせですが、食べてみると、ジュレのしっかりした酸味がコーヒーのムースにぴったり合い、感激のおいしさでした。ケーキ作りには、意外な素材を組み合わせて絶妙な味を作る楽しみがあり、お好きな方は、「○○と××で△を作ってみました!」とそりゃーもう楽しそうでうらやましい。
現状の自分はそういう余力がないところがちょっと残念です。子ども向けレシピはちょっと方向が違うのです。イル・プルは私にとっては、そんな楽しみをささやかに体験できる貴重な時間でもあるわけです。
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カシスのムースです。上にカシスのジュレがかかってます。鏡のようにぴかぴかで、ほんとに映ってました。しかし、タレてるところが、リアルですね(笑)。濃厚な味わい。ベリー系がお好きな方はたまらないでしょう。息子は大変気に入った模様。深堀先生が「一番好きなケーキ」とおっしゃってました。私は、昨日ご紹介したSullyの方が好みでした。
しかし、恐怖のイタリアンメレンゲ(難しい)も、こうも何回も作っているとなんとなく怖くなくなってきます。練習あるのみですが、家ではなかなかこういう凝ったものを作れないのが、現状です。せっかく習いにいってるのにとは思うものの、仕方ないと割り切ってます。
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今回は、「パリーブレスト」と、3種のクリーム入りシュークリームを作りました。
シュークリームが嫌いな人っていうのは、めったにいないっていうくらい人気のお菓子です。わが家の息子もシュークリームなら朝から5個ぐらい平気で食べます。
さて、今回の教室では、クリーム・パティシエール(カスタードクリーム)を作って分割し、
クレーム・オ・ブール(バタークリーム)入り、
クレーム・オ・ブールとキルシュ入り、
クレーム・シャンティテイ(生クリーム)入り、
ノワゼット(ヘーゼルナッツ)入りと、
4パターンのクリームを作りました。これが、ややこしくて間違えちゃいそうだぞ。
私は、力仕事は苦手ですが、絞り出しは大好きです。あまり神経を使う工程がないところもシュークリームは性に合ってるかも。シュー生地作り(力仕事ですが)もなんのその、とっても楽しかったです。
と、上機嫌に作り終えたのはいいのですが、「これは今日中に食べましょう」とのお達し。え、今日中ってパリブレスト丸々一個と、シュークリーム18個をデスカ・・・?いくらシュー好きのわが家でもそれは無理でしょう。さて、困った。
そういえば、夫が仕事の打ち合わせで渋谷あたりにいるとかなんとか言っていたのを思い出し、電話をしてみると、ちょうどミーティングが終わり、お友だちと楽器屋にいるというのです。お友だちは奥様ともどもスイーツ大好きなので、喜んでもらえるし、私も助かる。なんていいタイミングなんでしょね。じゃあじゃあ!!!と、大渋滞をくぐり抜け、渋谷までシュークリームの運び屋となったのでした。
今日がシュークリームでよかった。普通のホールのケーキじゃ分けられないもんね。
それにしても、恐るべきシュークリーム。まだまだたんまりあります。さすがの息子もこれだけあると、あまり喜んでくれません。今日(翌日)食べるとたしかに、シューのパリ感がなくなって、風味は落ちてますが、私ががんばることにします。
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今回は、エクレールとサントノーレでした。どちらもシュークリームのバリエーションです。
エクレールはいわゆる”エクレア”ですが、キャッフェ(コーヒー風味)とショコラ(チョコレート)の2通り。中に入っているカスタードクリームがそれぞれコーヒー味とチョコレート味になっていて、さらに上掛けはそれぞれの味のフォンダンです。カスタードクリームは作った日中に食べると言われたけれど、前回はそれでも何日もかけて食べてました。今回はさらに難関。フォンダンは、「作ってから10時間以内」だって。おいおいおーい。10時間以内って・・・・。
たしかに作ってから1時間くらい経つともうだらんとしてきてるこれはいかん!今回は終わったのも遅く、どこかへ寄る時間もありません。思案した末、いつもお世話になっている近所の整体院さんへ持っていくことにしました。閉院時間があるので、超高速運転で飛んで帰ってきました。ぎりぎり間に合い、こちらでたくさんもらって頂きまして、ほっと一安心。
家に帰ると教室のお友だちからメール。「消費できた?家はあと○○個」。彼女も引き取り手を探がして、あっちこっち行っていたみたいです。(笑)
せっかくならおいしいうちに食べて欲しいから「明日でいいか」とはいかないのですもんね。そんな苦労も、なんだか楽しいイル・プルの日なのでした。
なにが"いやいや"なのかというと、大変だったからです。シューのバリエーションですが、まず一番下の台はパートシュクレ(タルト生地)、サイドにシュー生地を絞り、焼き上げます。中はクレームパティシエール(カスタードクリーム)にプラリネペーストを混ぜたクリーム、さらに生クリームを上掛けします。
デコレーションは、ご覧のように飴がけしピスタチを飾ったプチシューを用意し、
サイドに飴でくっつけていきます。ちなみにプチシューの中にもちゃんとクレームパティシエールが入ってます。最後は、表面に生クリームを絞っていき、ピスタチオを飾ります。
・・・・・「これはもう二度と作らないよね」とひそひそと話し合った私たちです。(先生ごめんなさい)作るのは楽しかったけどね。
絞り大好きを自認する私ですが、意気揚々と始めた割りにはきれいに絞れず、
ひとりで「わー!」だの「ぎゃー」だの大騒ぎで、横で見ていた先生は呆れられたのか「大丈夫、安定して絞れてる」と言って下さったのですが、自分が一番よくわかっております。(とほほほ)
でも、でき上がってみるとイイ感じじゃないですか、と前向きに完結しましょう。写真もちょっと大きく載せたりして。
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ビッシュ・ショコラです。
ビッシュは木のこと。ビッシュ・ド・ノエルはおなじみですが、こういう形をしてるものを「ビッシュ」と言います。
チョコレートのケーキですが、どちらかというとココア味。中にココアのババロアで、外側はバターのムース・ショコラ。お友だちとおしゃべりしながらパクパク食べたらきっと気がつかないだろうなぁ。まあ、こういうさりげなく凝っているケーキはじっくり味わいたいものです。
しかし、このケーキは組立が大変。
ビスキュイを焼いて、とよ型に合わせてカットするのですが、まずこのカットが難しい。14センチ角セルクルで作ったビスキュイから、厚さ1センチの四角を2枚切り取り、たて24センチ横13センチの四角を一枚作る。その他に1.5センチ角24センチ幅の棒状のビスキュイを1本用意する。・・・混乱しますよね。
それができたら、型にビスキュイを敷き込みババロアを流し込みます。
固まったら型から取り出して、表面にムースショコラを搾り出し、きれいに形を整えて、ガナッシュを上掛けします。
この”きれいに形を整える”工程がまたまたテクニックです。このようにムースフィルムでなで付けるのですが、これが難しいです。とっても。先生の手元を公開しちゃいましょう。
今月は、パート・フィユテ(パイ生地)の徹底演習だったらしく、
今日もパート・フィユテ作りました。とにかく折りが難しいんだよ〜。と、泣きが入ってます。また、宿題(明日最終仕上げをしなくてはいけない生地)を頂いてまいりました。家の冷凍庫は、パート・フィユテで満杯です。
で、それでなにを作ったかというと、まずは「ガレット・デ・ロワ」です。王冠です。ご存知かとは思いますが、このお菓子は1月6日のキリスト教の公現祭を祝うお菓子です。中にフェーブ(陶器などで出来たお人形)を入れ、切り分けた時にフェーブが入ったところがあたった人は、写真のような紙製王冠をかぶりその日の主役となり、幸福な一年を過ごせるという・・・。中国のフォーチュンクッキーと似てますね。
ヨーロッパではクリスマスが終わると、ケーキ屋さんに大小様々な大きさのガレット・デ・ロワが並び始め、「ああ新しい年が来るのだな」と思わせられるのでした。
中身はいたってシンプル。クレームダマンド(アーモンドクリーム)です。
パイは全部おいしいのですが、これだけ★4つなのは、私がクレームダマンドがあまり得意ではないので、中身がクレームダマンドのみというのは、他に比べ好みではないからです。でも、IPのパイは本当にすごいと思います。
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今日は、午前中にビスキュイ・ザマンドゥを焼き、午後は外出。夕食後に、もう一台ビスキュイ・ザマンドゥ。で、終わり。・・・の予定が、どうしてもガトーショコラを作ってみたくなり、9時過ぎからガトーショコラ。今オーブンに入ってます。
今週、イル・プルで習ってきたばかりのルセットゥです。フランスの家庭菓子なので、さほど難しいものではありません。ポイントはおいしいチョコレートを使うことだそうです。イル・プルではペック社のチョコレートを使いますが、無いのでヴァローナで勘弁してもらいましょう。ココアパウダーがたっぷり入ります。小麦粉はほとんど入らない。
自分でも、ガトーショコラは作りますが、イル・プルのものは、まわりがさくっとしていて中はねっとりとしています。
・・・・実は、月曜日に作ってきたものもまだ食べていないので、味の方は未だ未体験です。完全に試食の方が追いついていません。
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クレーム・シャンティイ・ショコラ(チョコレートと生クリームを合わせたもの)とキャラメルのババロアズの組み合わせ。下にビスキュイ・ショコラ(チョコレートのスポンジ)も敷いてあるし、まわりはビスキュイ・ジョコンドゥとガナッシュで作って組立てあります。上は、りんごジュースで作ったジュレ。
キャラメルのババロアの舌にとろけるような食感とクレーム・シャンティイ・ショコラの口どけ具合が絶妙。さらにそこにりんごのジュレの酸味が合わさり「お見事!」というお味です。
表面のジュレは、家に持ち帰って翌日かけたのですが、冷たいババロアズの上に温めたジュレをぬるのは、結構大変でご覧のように左上方がぼてぼてっとジュレが固まっていてカッコ悪い・・。ババロアズが凍っていた方が簡単です。
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今日は、パウンドケーキの最終試作をし、6月のキッズファクトリーのレシピやお手紙を一気に作りました。ほんとにギリギリですが、なんとか間に合いほっとしました。
そんな合間に・・・
昨日のダイアリーにちらっと書いた”バケツゼリー”も作っちゃいました。これは、先日の、イル・プルーのシフォンの講習会の際にもう一品実演のみで習ってきたものです。本名はタイトルの通り、「ハイビスカスとローズヒップのゼリー」です。
これがなぜバケツゼリーなのかと言うと、試食をした際、隣のYPSYLONさんが、「バケツで食べられる!」とそのおいしさを表現したから。大ウケしているうちに、私たちの間では”バケツゼリー”と呼ぶようになりました。それくらいおいしいということです。
昨日、たまたま吉祥寺に行く機会があったので、イル・プルーで使っているのと同じリーフルのハイビスカスとローズヒップを購入できました。大体どのくらいの量を使うのかを確認しないまま、買いにいったので、100g、50gと大人買いしてしまいました。家に帰って確認したら、実際に使う量は一回に5gでした。たくさん作ればいいか。(笑)
このゼリーは、アガーを使って作ります。とっても簡単。ハイビスカスとローズヒップを煮出して、アガーとお砂糖を溶かし、キリッシュ、フランボワーズのリキュール、レモン汁を加えます。中には冷凍のフランボワーズの実を入れます。さらにさらに、上にはジャムベースで作ったソースをかけてあり、簡単なわりにおもてなしにも喜ばれそうな美しさ。本当に、色がとーーっても美しいのです。写真ではお伝えしきれないのが残念。ビタミンC豊富なローズヒップとハイビスカス。これからの季節にたくさん食べたいゼリーです。
そして、ローズヒップは実ごと食べなくてはもったいないです。煮出した後、同量のお砂糖を加えて煮てみました。ハイビスカスがちょっと固いけど、こちらも案外おいしいジャムになりました。
さて、昨日は撮影が3時前に終わりました。
一緒に仕事をした友人と、
せっかく鎌倉山(の隣の山)まで来たんだから「ホルトハウス房子さんの店に行こう〜」
と、いうことになりました。
とてもいい仕事をさせてもらって二人ともテンション高めです。(笑)
あの「12000円のチーズケーキ」で有名なホルトハウス房子さんをご存知でしょうか。
これはホールのみの販売なので、滅多なことでは食べられません。食べたことありません。
確か以前にティールームに行けば食べられると聞いた記憶があったので、
一度行ってみたいと思っていました。
場所は鎌倉山です。
「ここ入ってて出られるの?」とちょっと不安になるような山道を入っていった先にあったお店は!!!!
この写真をご覧ください。山の斜面にあるのですが、まるで宙に浮いているようです。
す・すてき〜。
メニューは、本日のデザートと飲み物のセットのみ。
お目当てのチーズケーキはお持ち帰り用のホールしかなく残念ながら食べることが出来ませんでした。
1月のデザートは「ミニクリームパフキャラメル仕立て」飲み物とセットで2625円。
と、このお値段にも思わず息を飲みました。
・・・生涯食べたケーキセットの中でも確実に最高値です。(笑)
でも、山の斜面に作られいて大きな窓には山の景色が広がり、
静かなおしゃべりをゆったりと楽しむことができる素敵な空間。
こういうお店は他にないかもしれませんね。
またもやチーズケーキは食べられず仕舞いだったのですが、
このクリームパフキャラメル仕立て、
シュー生地の中にカフェ味とプレーン2種類のクレームパティシエールがたっぷり入っていて、
温度もちょうど良い状態で運ばれてきました。
とってもおいしかったです。
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昨日は、本当に素敵な一日でした。
スタジオは建築・設計会社のモデルハウスで、細部に至るまでとーーってもすてき。
(なんと本物の暖炉があって薪を燃やし暖をとりました。)
撮影の方もスタッフみなさんプロフェッショナルなのはもちろんのこと、
とても良い雰囲気で仕事をされるので、少しでも携わることが出来たことに本当に幸せを感じました。
そして今回、フードコーディネーターのスクール以来の友人クボカナちゃんと
初めて一緒に仕事をすることができました。
とっても素敵なスタイリストさんになっていてこれまた嬉しい。
今回の仕事は自分ひとりではとても無理だったので協力をお願いしたのですが、
頼れる仲間がいてくれてこそ、自分も活かされるのだなと改めて思いました。
冬枯れの鎌倉山の景色を眺めながら、
ふたりで「ご縁」の大切さについてつくづく語り合ったのでした。
今回のお仕事から貰ったハッピーはこれからもちょっぴり続きそうです。
1月はレッスンがお休みなので、今日は久しぶりのイル・プルーでした。
作ったのは、パッションフルーツのムースとチョコレートのムースです。
こちらは、お料理の最後にサーブされるデザートなので、当日食べる前提で作られます。
お菓子のムースとなにが違うかというと、ムラング(メレンゲ)です。デザート用のムースにはムラング・オーディネールとかムラング・フランセズとか呼ばれるムラングが使われます。やや水様化した卵白にグラニュー糖を加えて泡立てただけのものなので、ほっくりとした優しい食感が得られるのが特徴です。しかしこうやって泡立てたムラングは日もちがしません。翌日には離水が始まってべちゃっとしたものになってしまうので、当日食べるが原則です。
私がフルーツ系のスイーツが好きだからですけれども、パッションフルーツのムースは超・絶品。添えたソースはかなりアルコールが効いていましたが、ついつい食べてしまいました。レストランでおいしいデザートにはなかなかお目にかかれないものですが、こんなのが出てきたら嬉しいなぁ。味もそうですが、このふんわり具合は他ではお目にかかれない質感です。見事です。
ムース・ショコラの方は、ショコラとソース・アングレーズの優しい味わい。こちらはリキュールも強くないので、子どもでも食べられるデザートです。息子は「60点」と言っていました。・・・60点かい。
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盛りつけは、大きめのスプーンでくるりとくりぬき、冷やした皿に盛りつけ、ソースを添えます。
レッスンの後、両方のムースを試食。ぺろりと食べてしまいましたが、さらに持ち帰った分を本日中には、さすがの私も無理です。
サラダ用のプラスチックケースに冷やし固めて持ち帰ったので、どなたかに差し上げるにしても、自分の取り分を少しほじくってからあげるというわけにはいかないな、と思い、お友だちにそのまま差し上げました。本当は、自分で作ったものも必ず試食するようにしているのですが、この際仕方ありません。出来の方はうまくいったと思うので、食べなくてもいいか、ということで。第1クールも終わり頃になるとなにか変な余裕があっていけませんね。
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イル・プルーには、何種類かのシブーストゥがありますが、これはオレンジのシブーストゥです。
パート・フィユテを延ばしてタルトリングに敷き込み空焼きしたものにオレンジ風味のアパレイユを流して焼きます。その上にオレンジのシロップ漬け、クレーム・ドゥ・シーブストゥをのせ、表面をキャラメリゼします。とーーーってもおいしい!!!!です。
オレンジの味がしっかりしたアパレイユ、クレーム・ドゥ・シブーストゥ、シロップ漬けのオレンジの組み合わせ。濃厚なクレームとオレンジの酸味がマッチして絶妙な味わいとなっています。パート・フィユテもやっぱりイル・プルのはおいしい。
表面のキャラメリゼはコテを使って仕上げ、さらにフェラ・クーペという焼きごての刀みたいな道具で表面をカットします。非常に緊張する作業です。以前作ったシブースト・ペイザンヌと比べて「明るい焼き色に仕上げるのがポイント」と言われていたのに、緊張のあまりすっかり頭から飛んでいて、がっつり濃く焼き付けていたら、先生に「明るい色に仕上げるのよ」と指摘されてしまいました。あ、そうでした。すみません。m(_ _)m
シブーストは表面のキャラメリゼをフォークで「カンカン」と割って、パリパリ感とクレームを合わせて食べるのが醍醐味ですが、キャラメリゼの部分は、翌日には溶けてしまうので、作った当日しか味わうことが出来ません。そういうわけでこちらのお菓子も昨日中に「今日食べて」とお友だちに半分以上差し上げてしまいました。いつも作ってきた翌日の朝に写真を撮るのですが、味優先ですものね。写真は実演の椎名先生の作品です。断面にオレンジが見えないのが残念です。
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シブーストゥは、フランス菓子の最高傑作のひとつと言われているのだそうです。
ラ・パティスリ・ソルシエールの塩プリンです。平日はお教室のみで、日曜日しかサロンが空いていないので、プリンを買うチャンスがありませんでした。チャーミングセール中は毎日サロンをオープンしているということを知り、これは行くしかない!とバイト帰りに寄りました。こんなかわいい瓶入りなのです。そして、すっっっごくおいしかった〜。なめらかで、濃厚で、つややかなプリンでした。息子には塩プリンとは言わないでおきました。「おいしい」とばくばく食べていたので、本当においしかったのだと思います。
お腹が空いていたので、ついでに目に付いたエクレールも買ってきちゃいました。プラリネ・アマンドゥのエクレールでした。IPの味です。ひとつ買ってもすぐに食べ終わってしまって物足りない気分、(自分で作れ〜)とセルフ突っ込みを入れながら頂きました。おいしかったです。
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ラ・パティスリ・ソルシエールさんは、お教室なので、普通のマンションのドアをインターフォンで呼び出すところが、やや勇気要りますが、にこやかに迎えてくれます。
第1クールも残すところ後2回。最後の1回はキッシュとかカナッペとかなので、お菓子は今回が最後です。2年はすごく長い期間だと思うのですが、イル・プルー通いに関しては本当にあっという間という感じでした。それだけ充実していたということですね。
「さつまいものオペラ」は弓田先生の天才ぶり発揮!というお菓子です。ルセットに『オペラの歴史の持つざわめきを表現しようと思ったけど出来上がってみたら静かなオペラになった』という注釈が付いていました。弓田先生のコメントは非常にユニークなものが多くて、最初は笑っちゃうんですけど、実際に食べてみるとなんとなく(なるほどな)と思えるから不思議です。先生の描くイメージがちゃんと自分に伝わってきているということですね。
ビスキュイ・ジョコントにはさつまいものペーストとイヴォワール(ホワイトチョコ)が入っているので、かなり重厚なビスキュイです。ビスキュイにチョコレートやペーストをこんなに入れるなんて目からうろこです。(そうか〜、入れてもいいんだ。)と、まずそこにびっくり。当然難易度は高くなるので、ムラングをつぶさないように美しく混ぜることができないと×です。
ガナッシュはジャンデュージャ(ヘーゼルナッツのチョコレート)とエバミルクで作ります。生クリームじゃなくてエバミルクなのはなぜ?と思いますが、何度も試作をしてエバミルクの方がいいということになるのでしょう。ひとつのお菓子へのこだわりを感じました。
イモのペースト作りはデモンストレーションのみでした。オレンジコンパウンドを「隠し味」として入れるのですが、そこで「隠し味というのは分かっちゃいけない、他の材料を引立てるために入れるものだ」というお話しがありました。ガトーショコラに入れるシナモンとナツメグのことを思い出しました。入っていることは分かってはいけないんですね。なるほど、イル・プルーのお菓子って奥が深い。
そして今回問題だったのが、上にのせたヌガー・オ・ショコラ・・・・。
ヌガーを作って薄く伸し、カットする作業です。これがもう大変で大変で。まず作業をする板を温めます。クッキングシートを敷いた上にヌガーを流し、クッキングシートを上にものせて、めん棒で伸していきます。熱くて柔らかい内に、17.5×17.5の板状が2枚取れる大きさに伸し、さらに3.5×7.8mmの大きさにカットしていくのです。先生のデモを見ているだけでも相当大変そう。あまりの緊張にもたもたやっていたら、すぐに固くなってきてしまって、「もうこれ以上伸せない〜」と半泣き状態(笑)。回りを見渡すとみんな難なくやっていて、私ってダメダメ?とやや落ち込みました。固くなってしまったら低温のオーブンで5分ほど温め直し、再度柔らかくして伸します。ペアを組んでいたYさんは熱心に温度や時間を聞いていたのに、横で私は(もう作らないし)と心の中で思っていました。ごめん・・・。熱いのでヤケドをしないように注意しつつ、固まる前にカットしないといけないのでスピードも必要。ものすごい集中力が必要な作業です。なんとか終わらせましたが、これでどっと疲れてが出てしまいました。その後デモを見ていてもぼーっとしてしまい、Yさんに「・・・寝てる?」と指摘されたりしていました。今までで一番疲れた。ほんとに。
後はビスキュイとガナッシュとイモのペースト入りのクレーム・オ・ブールで組み立てて仕上がりです。ヌガーはワンカット分ずつにカットしてあり、組み立ててから載せます。
試食タイムにはぐったり疲れ切っていたので(この重そうなケーキは食べたくないな)と思っていたのですが、少し食べてみたらすごくおいしい!!どっしりとしてお芋とシナモンの素朴な味、古き良きフランスを感じました。結局全部食べてしまいした。
ヌガーは八つ橋の味に似ていて「これって八つ橋じゃない?」と言うと、みんな「ほんとだ」「そういわれると八つ橋に思えてくる」と言ってました。「あんなに苦労して八つ橋なの?」の一言に笑いました。
以前作った正統派オペラより、断然こちらの方が好きです。
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今日は月に一度のイル・プルーの日。寒くなってくると朝起きられなくなります。これが年々酷くなっているので、本当に辛いです。今日も布団の中で(休んじゃおうか〜)くらい思い詰めていましたが、なんとか起きて行って来ました。
本日はビッシュ2品♪クリスマスのデコレーションがまったくもって似ていますが(笑)、別物です。
生地はビスキュイ・ジョコンドです。生地の中にはココナツやコンパウンド・パインが入っていたりして、とてもリッチなおいしい生地。中のプラリネのババロアもとても凝っていて、これはとても家では作れないなという1品でした。真ん中には、ビスキュイ・ジョコンドにプラリネ味のクレーム・オ・ブールをぬってプラリネをのせたものがはさんであります。そしてまわりにもプラリネのクリーム。デモンストレーションだけでこれはおいしそうだ、と期待が膨らむケーキでした。実際とてもおいしかったです。が、ボリュームありすぎ〜。イル・プルーのクレーム・オ・ブールはおいしいので、ついつい食べてしまいます。危険度大のお菓子でした。
イル・プルーのシャンパンのババロアはおいしくて有名。これは来月MFのレッスンでもやる予定のビッシュです。
シャンパンと白ワインを使うので、どんなものを選べばいいのか、ちょっと悩んでいました。ちょうどいいタイミングのレッスンでした…が、日本で手に入るワイン(含むシャンパン)でおいしいものはないと。弓田先生のこの話は大変長くなるし、飲めない私には分からないので止めますが、「おいしいシャンパンはない=なに使っても同じ」ということのようです。笑
で、そのおいしくないシャンパンを使って作ったババロアですが、おいしいんですよ〜。これが。口の中でシュワーッと広がるこの食感。とてもすばらしいお菓子です。生地はビスキュイ・ア・ラ・キュイエール。間にシャンパンのババロア、外のクリームはホワイトチョコと生クリームを合わせたものです。「このクリームはおいしいからたっぷりぬった方がいいですよ」という先生の言葉を背に、薄めにぬってきたのは私です。実はこのクリームが苦手。私はホワイトチョコが大好きなので、生クリームと合わせて牛乳っぽくなったこのクリームが納得できない(笑)のです。ホワイトチョコになんてことするの、そのまま食べさせて!と思ってしまいます。
なので、クリームは薄め。MFのレッスンの場合、シャンパン入りのクレーム・シャンティティにするかもしれません。「その方がさっぱりしていておいしそう」という声もちらほら。
一昨日の日経新聞に弓田先生が出ていました。今朝、めくっていて「あれ?先生じゃん」と読んだところです。教室に行くとその記事が貼られていました。「先生、新聞見ましたよ」と言うと「どうやってもいい男に写るからなぁ」と。(いや、そういうことじゃなくて)
最近どうにも腑に落ちないふわふわしたお菓子の話題(日本人の嗜好がどんどんソフト嗜好になっている。こうした風潮に異を唱える弓田亨さんというような内容。)だったので、「一般的に売られているケーキ屋さんのスポンジのあのふわふわしていて口の中でべちゃっと潰れるのはどうしてなのか」と、聞いてみました。「あんなの粉の量を減らせばふわふわになるんだよ」とのこと。「でも、普通に作ったらあんなにキメが細かく整ったスポンジには絶対ならないですよね」と言うと、「乳化起泡剤を使っているから」と教えてくれました。
「こーんな大きなボウルで大量に作るんだよ。あんなの乳化起泡剤を使わなかったら作れないよ」とのこと。以前からケーキ屋さんが起泡剤を使っているのは知っていました。それでもなにか他の方法があるのかもしれないとどこかで信じていたのですが、やはりそういうことでしたか。納得&がっかりしました。口に入れてべちゃっと潰れるスポンジ。あれをおいしいと思ってはいけません。人の嗜好はそれぞれなので尊重はするけれど、これは嗜好以前の問題。添加物でふんわりさせたケーキをおいしいと思うのは絶対間違っている!と、強く思う私なのでした。自分で作ったスポンジケーキを食べた人ならきっと分かってくれると思うけど。
最後に、先生のマジパンとアイシングのデコレーションのデモンストレーション作品をご覧ください。「興味のない人は見なくていいです」と言いつつ、ひとりでもくもくと作業をする先生。こういうのが好きな数人がかぶり付きで見ていました。もちろん私もその一人。最後に書いた文字(写真下部)、なんて書いてあるか分かります?みんなで「なに?」と悩んでいたところ、一人の方が見事解読しました。答えは、「HAPPY BIRTHDAY」。言われなければ分からないですー。写真じゃ分からないかな。
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「弓田先生ってオーラがない…」今日一緒にレッスンを受けた方がぽそっと言ったこの言葉に、大笑いしてしまいました。確かに〜!(…失礼)先生は本当に日本のフランス菓子業界の歴史に残るようなすごい方なのですが、実際に会うとあまりその実感がないのは、オーラのせいなのかもしれないと、妙に納得です。そんな先生が大好き♪
こんな風に行ってしまえば、とっても楽しいイル・プルーなのです。
月一のイル・プルー詣では結構つらいけど、やっぱり来るしかないか。ついに決意して、来年の卒研Iに申込をしてきました。
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