チョコレート苦手な私に革命が。チョコレート作りに便利な3つの神アイテム
なにを隠そう私チョコレート菓子が苦手。チョコレートってめちゃくちゃ大変じゃないですか。作る時も汚れるし、終わった後の片付けも大変。
しかもとても繊細な素材なので扱いが面倒…いや難しい。
食べるのもそんなに好きじゃないから余計テンション上がらない。
ところが今年の2月は全レッスンがチョコレートです。
フランス菓子研究所は「ショコ・マントー」←そんなにチョコレートは使わない。チョコミントは好きなので楽しい。
おやつファクトリー「マンディアン」←ルビーチョコを使うがお題。いろいろ考えてマンディアンにした。イマココ
キッズファクトリー「チョコムース」←今考え中
では神アイテムの紹介します。
「マイクリオ」
マンディアンはこの「マイクリオ」を使います。昔からあり一回買ったことあるんですがなぜか使ったことがありません。今回試したらこれが本当に便利!!なぜ今までこれを使わなかった!!!テンパリングしなくていいなんてなんて素晴らしい!!!しかも添加物ではなくカカオバター。
テンパリングってとても難しいのです。その上安定して行うためには最低でも500gのチョコレートが必要です。そんなに大量にチョコ溶かしても困るだろ。少量で作る場合フレーク法というやり方があるのですが、チョコレートを細かくフレークにしないといけないのでこれもちょっと大変。そこでマイクリオです。
マイクリオなら、34度にしたチョコレートに混ぜるだけ。ほんと簡単。ただし温度管理は必要です。
ちなみにカカオバターでもできますが、カカオバター常備する人はいないと思うので、同じ買うならマイクリオでいいじゃんという結論です。カカオバター持ってる人はカカオバターでやってみてください。ただし細かい粉にする必要があるので手間です。
なんか”ただし”多いな。チョコレートってそんなに単純じゃないってことで。
マイクリオ(cotta)
*富澤商店他でも取り扱ってます。
「赤外線温度計」
ショコ・マントーのレッスンでも大活躍た赤外線温度計。
チョコレートは絶対に温度を計らないといけないんですが、温度計をチョコレートにつけるとこれまた色々汚れて大変。赤外線温度計ならチョコレートにふれずに計れるので、断然作業が楽にできます。
cottaオリジナルブランドのこちらが安くて良いです。製造元がドリテックなので品質安心。
赤外線温度計(cotta)
フランス菓子研究所の生徒さんに声がけしたところ半数の方が今回購入しました。
買いそびれた方、欲しいという方はこちらからどうぞ。
「タブレットタイプのチョコレート」
さらに、最近は刻まずに使えるタブレットが主流です。ありがたいことにイル・プルー・シュル・ラ・セーヌで取り扱うペック社のチョコレートもタブレット(ペック社はコインという)になりました。以前はレッスンで使う3キロとか4キロとか、刻んでましたからね。今は割高だけど迷わずコインタイプ購入です。ペック社のコインチョコはイル・プルー・シュル・ラ・セーヌのネットショップでは取り扱ってないようです。希望の方は教室で購入(1kgタイプです)できるのでお声がけください。
マイクリオと赤外線温度計、そしてタブレットタイプのチョコレートで、チョコレート菓子の敷居がぐんと低くなりました。
今月のおやつはこの神アイテムを使ったレッスンです。単発参加可能なので「使ってみたい!」という方はぜひご参加ください。