6月7日フランス菓子研究所「スリー(貴腐ワインのムース)」
ラストレッスンでした。今月はお休みが多く毎日3名でのレッスンだったのですが、最終日の今日はフルメンバー4名で開催しました。なんか人数が多いって思いました。笑
ダックワーズ生地を作り、ジェノワーズムースリーヌを作り、生地とフルーツをカットし、組み立ての準備をします。ムースを作ったら、用意したパーツを全部組み立て完成です。
複雑なお菓子ほど、最初に全体を把握し、どの順番に何を作るかまずは頭の中でイメージを作ってからスタートすると間違いがありません。今日のアントルメは2種類の生地と1種類のムースで構成されています。ものすごく複雑と言うわけでは無いですが、まぁまぁ神経を使います。最後のほうは頭も疲れてきて、ちょっとなんだかわからなくなってきたりするんですがそこをなんとか乗り切ると美味しいお菓子になるのです。
全レッスン通じて多くの生徒さんが「思ってたより簡単」とおっしゃってました。簡単…ではないんですけれども、今の研究所のメンバーにとっては、簡単に感じるのかもしれません。それだけ技術レベルが高いということですよね。ほんとに長く通ってくださっている方が多いので、月に1回のレッスンですが技術が向上していきます。技術って本当に積み重ねなんですよね。
ただ、ちょっとお菓子を作りたいというだけではなく、製菓技術を身に付けたい、もっと上手になりたいという方がミサリングファクトリーには通ってくれています。
今月もハードだけれども楽しいレッスンの毎日でした。どうもありがとうございました。来月もお待ちしていますね!